忍者ブログ

◆It's small MY world◆

ちっちゃいけど、大事な私の世界。

2024'04.25.Thu
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2006'12.28.Thu

「夢をかなえる勉強法」という本を読んだ。

この本の著者の伊藤塾の伊藤真さんは、被告人に問われて以来、
自分に問い続けていることが3つあるという。

人生の目標は何か=なんでも願いを叶えてあげると言われたら何を願う?

それはなぜ?

そのために自分は何をしてる?

この話しは、すごくインパクトがあった。

私にとって。
1つ目の問いの答えは、

人が自由に生きられる社会にしたい。

これやなぁ。

2つ目の問いの答えは、

知ること、考えることで人は主体的に生きられる、生き方を選べると思うから。
それが自由に生きるっていうことやし、そうやって生きられる世界がすばらしいと思うから。

3つめの問いの答えは、

自分で考えられる大人になってほしいと思いながら、子どもたちと関わってる。
将来も教育にたずさわりたいと思ってる。

 

 

こうやって、短くコトバにまとめると頭スッキリしていいね。
おすすめですよーー。

PR
2006'12.25.Mon

私は組織がきらいだーーーー!

 

 

と、長らく思ってきた。
ていうのは、しばられてる感じがすることとか、
いちいち通せって言われる「筋」ってものが、さっぱり納得できなかったから。

けど最近思うのは、それって組織の中でもピラミッド構造の下のほうにいる人の視点だなあと。

それだけじゃ、たぶんあかん。
やっぱり、組織の中でやってる以上、気に食わないことも、納得いかないこともある。
でも不満をいうだけじゃ何も変わらない。
最近そう思う。

考えないといけないことがいくつかあると思う。

私が納得いかないのは本当に組織のあり方のせいか
  (自分の問題を責任転嫁していないか)

私が納得いかないと思っていることは、なぜ起こっているのか

なぜ上はそう言っているのか。

「上の方針」としてひとまとめにしない。どの立場のどの人の考えで止められているのか。
  (実は中間管理職、的な人の考えで足止めされてることって多い。
   トップに言えばすんなりGOサインが出ることも。上同士の意思疎通がうまくいっていないためetc。)

組織を変わるように働きかけるか、私が変わるべきか
  (急ぐ用件かどうかにもよる)

やりたいことを実現させるにはどうしたらいいのか
  (組織外でやる、という選択肢も)

まずは、上の目線にたって考えること。
そのためには普段から上の言っていることに耳を傾けなあかん。
言ってることとやってることが違うこともあるやろうし、「やっぱり間違ってるし!」って思うこともあると思う。
その時は聞いてみる。「なんでですか?」って。
どうしても無理なら、しかたない。そこでやっていくのか、抜けるのか考えればいいと思う。

上がどんなことを考えて、何をしてるのか、知りもせずに批判ばっかりするのは筋違い。
分からないことはなんでも聞いてみればいい。
意外と意気投合できるかもしれない。
手を取り合えるかもしれない人と、あえてケンカする必要はない。
話し合えばいい。

クリティカル=批判的な視線ていうのは大切やけど、それだけじゃ意味ない。
もっとクリエイティヴ=創造的な視点を持って、切り開いていこう。

※ちなみにこれは今まで関わってきたいくつかの組織に関してのことですので。
  会社とかそういうのには当てはまらない可能性も大。あしからず。

2006'11.23.Thu

人権映画祭をしようという話がある。

きのう、何を見たいか話してた。
深く考えられるだけじゃなくって、芸術性の高いもんがいいねってことに。
後で思い出したのも含めて、忘れないうちにメモメモφ(。_。*)


・RIZE
 暴力をダンスに。
・アマンドラ!
 アパルトヘイトに歌で挑んだ人々
・ハッシュ!
 ゲイのカップル、家族の在り方
・ヘドウィグアンドアングリーインチ
 性転換をしたドラッグクイーン
・石井のお父さん、ありがとう
・オアシス
 脳性まひの女性の恋愛。性。
・ホテルルワンダ
 ルワンダ虐殺。
・ホテルハイビスカス
 沖縄。基地。多文化。
・アメリカンヒストリーX
 人種差別、ネオナチ
・誰も知らない
 こども。ネグレクト。
・Do the right thing
 人種差別
・地雷を踏んだらサヨウナラ
 内戦中のカンボジア。実在の日本人カメラマン。
・アフガン零年
 アフガニスタンの少女。
・ボーイズドントクライ
 性同一性障害の主人公。実話。
・太陽は僕の瞳
 目の見えない少年が主人公のイラン映画。
・ノーマンズランド
 セルビアとボスニアの内戦。
・ぼくのバラ色の人生
 性同一性障害の子どもと家族。フランス。
・イノセントボイス
 エルサルバドル。少年兵。
・ライフイズビューティフル
 ナチス。ユダヤ人迫害。子ども。
・鬼が来た
 日本の中国侵略。
・アタックナンバーハーフ
 「オカマ」のバレーボールチームの快進撃。タイ。実話。
・めぐりあう時間たち
 女性、エイズ、生き方

2006'11.02.Thu

いじめ
なんで起こるのか、考えないとなくならないと思うよ、やっぱ。
普段からの人間関係のつくり方を考えていかないとあかんなあって思う。
私の小学校のときもいじめはあって、私は最初のほうはかばってたけど、だんだんそれもできなくなってしまって、最終的にはいじめはしないけど、声もかけない、っていう、中途半端で、結果的にその子を傷つけることをしてしまった。あかんかった。私を頼ってきてくれることもあったのに。
いじめをあかんって、言い切れなかったのは、あの時の私の弱さやった。
でも、もしあの時「やめときや!」っていう行動を、「ようやったな」って承認してくれる大人がいたら、また違ったかもしれないなあって思ったりもする。私はそういう大人になりたいなぁ。

あと、大事だと思ったことをいくつか。
・「だめ」って言い切ることはもちろんだけど、いじめてる子の置かれてる状況もちゃんとフォローせなあかん
・教員もいじめてたっていうのはもちろん最悪!絶対許せないけど、教員の置かれてる状況も見直すべき。
ストレスフルすぎると思う。
・いじめの存在を認めない、責任のたらいまわしは明らかにシステム弊害だと思う。
日本の教育システムをつくってるのは中央集権なのに責任の落とし所が曖昧だから。
教員も教委もお上に評価されるから、できるだけ悪いことは隠そうとする。
でもそのお上である文科省は実質命令はできないから、責任はとれない。
教員・教委・文科省それぞれの姿勢の問題なのはその通り、でもお役所仕事になってしまうシステムがあるやん。

指導要領未履修
受験一辺倒の結果でよくない。これはどのワイドショーやニュース番組でも言われてる。
そりゃそうだ。でも指導要領だってそんなにいいもんか?
だいたい受験一辺倒にならざるをえない原因を考えれば、入試システム、今の教育システムに行きつくわけで、それをつくってるのは指導要領をつくってるのと同じところやんけーー。

ちなみに、私の知り合いで教育委員会にもいた先生によると、未履修なんて今まで教育関係者も、教育委員会も、文科省も知ってたし黙認してたとのこと。
それがなんで今、この時期に露呈したのか。
いじめ問題もそうですが、教育基本法を改正して、教育への国の関与を強めようとしているこの時期に、この問題が露呈したことの意味を、考える必要もある。

教育再生会議
まず。何あのメンバー。一人ひとり言い出したらきりないからやめとくけどー。
・・・やっぱちょっと書こう。
陰山さん、100マス計算はすばらしいと思うけどずっと「公教育再生」を言ってたのに、なんで今立命館にいるのさー。
ヤンキー先生、自分の経験が強烈すぎて、マクロな視点(システム全体を見直したり)があんまりなくないかー?現場の人としてはすごい生徒に刺激を与えられる人やと思うけど。。
産業界の人の割合多すぎじゃないっすか?
え?小谷みかこ??

個々の人はすごい人ぞろいだと思うんやけど。それはそう思うんやけど。
このメンバーで教育について話すのはどうなん?

バウチャー制度とか、私はおもろいと思うよ。
ワタミの社長(私はけっこう好き)とかが言ってるやつですが。ただし、今いきなり導入したら大問題。
完全にエリート層、富裕層が進学校に集まって、地域の学校にはいわゆる「落ちこぼれ」た子どもが集まる。
格差歴然。それはぜったいあかん。
ワタミの社長は言い方こそ「競争原理導入」って言うてるけどバウチャー制度導入だけでなくて、入試制度をやめることも主張してる。入試をやめて、バウチャー制度を導入したら、それこそ純粋に一人ひとりの子どもに合った教育、ニーズに応えた教育が生まれてくるはず。入試がなくなってるから、ここでいうニーズっていうのは「詰め込み教育」ではないはず。それやったらおもろいやん。
バウチャー制度と入試制度撤廃は2つで1セットやのに、どこのメディアもバウチャーばっかり取り上げて、入試制度撤廃を取り上げてくれてない。
それが一番大事なんやってば!!

今日はこれぐらいにしとこ。

[1] [2] [3] [4
«  BackHOME 
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[09/01 むらた]
[07/26 みど]
[07/25 ちゅん]
[04/13 みどり]
[04/11 肝虫]
最新トラックバック
whiter
HN:
たけだみどり
年齢:
38
性別:
女性
誕生日:
1985/10/22
自己紹介:
大阪で生まれ育ち、19歳の誕生日にピースボートで地球一周の旅に出る。世界がグンと広がって自分自身のことも見えてきた。
帰国後本業の学生に戻り、たぶん2009年度は教師になると思います。

今やってることは、
「部落解放運動をはじめ、じんけんに関わること」
「COREをはじめ、教育に関わること」

土の人と仲良しでいたい風の人です。

テーマは、
「人権」
「地域」
「オルタナティブな教育」

● やりたいこと ●
マイノリティの子どもたちと、そこに関わる大人たちのために、オルタナティブ教育を広めたい。
教育を通してやさしくて自由なコミュニティをたくさんつくりたい。
が、まずは学校現場に入ります。

● 行ったことのある国 ●
タイ
アメリカ
フィリピン
ベトナム
シンガポール
セイシェル
ケニア
南アフリカ
ナミビア
ブラジル
アルゼンチン
チリ
イースター島
タヒチ
ニュージーランド
オーストラリア
パプアニューギニア
モンゴル

● 行きたい国 ●
フィンランド
デンマーク
インドネシア(バリ島)
キューバ
エジプト
ネパール

● 好きなもの・こと ●
ユニとコスモ(飼ってる猫)
沖縄、星を見ること、紅茶、お味噌汁
旅行、1人で映画、かすうどん
寝ること、日本酒(特に酔鯨)
エスニックテイストの雑貨
マンゴーとかの南国フルーツ
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP

忍者ブログ[PR]