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◆It's small MY world◆

ちっちゃいけど、大事な私の世界。

2024'04.18.Thu
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2007'06.14.Thu

明日のゼミ発表のレジュメ。

 私が先生になりたいと思っている背景には小学校(保育所?)から高校までずっと同和教育を推進している学校で育った経験があります。「やんちゃな子」「しんどい子」に真剣に向き合おうとする大人を見てきたことが、今の私をつくっているルーツでもあり、教育の道に進む上での目標でもあります。
そんなわけで自分の受けてきた人権教育について総括して、今後の方向性を探りたいと思います。
 
●人権教育とは?
「思いやりの心」を育てることではない
→人権のための教育(目的)、人権としての教育(機会)、人権についての教育(内容)、人権を通じての教育(環境)
 
●これまでの経過
日本における人権教育は同和教育運動によって推進されてきた
→教科書無償、進路保障、学力保障、地域・家庭への入り込み、仲間づくりetc
関西・・・M高地域、K高地域
 
*以下は私の考え
●なにを目指すのか
これまで→差別に負けない子、差別を許さない子    
これから→生き方の自己決定
 
●成果
効果のある学校としての同和教育推進校
進学率の向上、その他数値化できないもの
 
●課題
・依然高い高校中退率(大阪府平均:2%、同和地区平均8%)
・考える力=「生き方の自己決定のための力」の育成
(人権を土台とした、価値観の多様性の許容)
・キャリア教育としての人権教育
キャリア教育(生き方づくり、自己実現)=目的 
・・・同和教育の進路保障の実践をより広げる
人権教育:目的、機会、内容、環境
・差別は「生き方の自己決定」を阻む
・差別の現実からスタートする必要性(ミクロ)と未来志向、グローバル志向(マクロ)     
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whiter
HN:
たけだみどり
年齢:
38
性別:
女性
誕生日:
1985/10/22
自己紹介:
大阪で生まれ育ち、19歳の誕生日にピースボートで地球一周の旅に出る。世界がグンと広がって自分自身のことも見えてきた。
帰国後本業の学生に戻り、たぶん2009年度は教師になると思います。

今やってることは、
「部落解放運動をはじめ、じんけんに関わること」
「COREをはじめ、教育に関わること」

土の人と仲良しでいたい風の人です。

テーマは、
「人権」
「地域」
「オルタナティブな教育」

● やりたいこと ●
マイノリティの子どもたちと、そこに関わる大人たちのために、オルタナティブ教育を広めたい。
教育を通してやさしくて自由なコミュニティをたくさんつくりたい。
が、まずは学校現場に入ります。

● 行ったことのある国 ●
タイ
アメリカ
フィリピン
ベトナム
シンガポール
セイシェル
ケニア
南アフリカ
ナミビア
ブラジル
アルゼンチン
チリ
イースター島
タヒチ
ニュージーランド
オーストラリア
パプアニューギニア
モンゴル

● 行きたい国 ●
フィンランド
デンマーク
インドネシア(バリ島)
キューバ
エジプト
ネパール

● 好きなもの・こと ●
ユニとコスモ(飼ってる猫)
沖縄、星を見ること、紅茶、お味噌汁
旅行、1人で映画、かすうどん
寝ること、日本酒(特に酔鯨)
エスニックテイストの雑貨
マンゴーとかの南国フルーツ
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