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◆It's small MY world◆

ちっちゃいけど、大事な私の世界。

2024'04.20.Sat
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2008'12.12.Fri
箕面でいろいろおもろい取り組みをしている北芝という地域がある。
http://www.hcn.zaq.ne.jp/kurashi-net/

その地域の人たちから、
「若者の視点で、人権について考えるイベントを企画してみない?」という投げかけがあって、今、私を含む20代の若者3人で企画中です。

5回連続講座の後半2回分を企画させてもらいます。

1回目は、ブラジルのスラムで音楽やダンスを手段として、貧困や差別に立ち向かっていく若者を描いたドキュメンタリー映画の上映&ゲストを交えてトークセッション。

2回目には以前このブログでも紹介した、FOILの竹井さんが来てくれることになった!
http://green22.blog.shinobi.jp/Entry/67/
会って話せるのがものすごくうれしい!

もう少し具体的になって、チラシとか広報ツールができたら、
また告知させてもらいますので、お楽しみに~~♪
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2008'12.11.Thu

私はやっぱり、地元をなんとかしたいです。

子どもたちの状況はやっぱりしんどい。
それは分かってるのに、なかなかそこに介入できていない自分がほんと、不甲斐ない。

地元の運動体の中でやるということに、限界を感じている今日、この頃です。
私の強みは、教育に関わりたいという思いを持った学生や若者のネットワークがあること。
これは、地域にとってプラスになるはず。

だから、私は教育に思いのある若者をどんどん地元に引っ張ってきたい。

①CORE+(http://www.core-plus.ofg)で考えている寺子屋を私の地元で実現したい。
⇒ニーズもあるし、効果も大きいと思う。そして、きっと、地元では私にしかできないことだと思う。

②地元の小・中学校のボランティアに教員志望の学生をたくさん呼び込んでいく。

③今青年部でやっている学習会「みのり」の参加者とスタッフを拡大して、地域に開かれたものにする。

実現するぞーーーー。

2008'10.03.Fri
ひさしぶりに、ともえちゃんたちがつくった、
「青年人権活動サポートNPO convi 実績報告書」を読んでたら、
テンション上がってきたので、久々にこのカテゴリーを更新。

てかまぁ、私がオルタナティブ教育、オルタナティブ教育言ってるのは、
もともと人権教育、解放教育に問題意識があってのことです。

部落解放、とかいう、
いわゆる人権分野で使われる「解放」って、解釈がバラバラやと思う。
定義なく、使われてて、もうちょっと議論したほうがいい気がする。
だってさ、部落解放運動とか、女性解放運動とかって、
「解放」が目標であり、ゴールなわけやから。

私は、

『たとえ社会に差別や矛盾があろうとも、
自分に自信を持ち、
社会とかかわり、社会に働きかけながら、
自分が生きたいように生きていけること。』

が、被差別マイノリティにとっての解放だと思う。

そしてたとえば、解放教育とは、この力をはぐくむ教育だと思う。

こう書いてしまうと、差別があってもいいのかと思われそうやけど、そうじゃない。
差別はなくしたいし、なくなるように行動してるつもりやし、これからもしていくつもりでいる。
けど、はっきり言って差別っていうのはする側の問題や。
部落差別は部落の問題じゃなくて部落出身者以外の人の問題。
「差別のない社会」という大きな目標はあってしかるべきやけど、
被差別マイノリティ個人が「差別をない社会」を最終目標にしてしまうのはしんどい。
いくらがんばっても、差別される可能性はゼロにはならない。
つまり、解放されることはない。

* * *

こないだ外川さんと話してるとき、

「僕の知ってる、大学を卒業した部落出身の若者は、結婚差別を受けていない。
 というより、恋愛の相手がそういうヤツやとわかった時点で冷めて自分から別れてることが多いみたい。」

という話を聞いた。
私はそれがものすごく理解できる。

偏見とか差別的な価値観にしばられてるような、
私が部落出身であることを理由に付き合いに反対されたときに親や身近な人に「それは違うやろ」って言えないような、
そんなしょーもないヤツはいらん。笑

そう思えるのは、自分が部落出身者であるということも含めて、
自分に自信を持てていて、自分を大事にできているから。

この感覚を自尊感情/自己肯定感という。
そして、こう思えることこそが解放じゃないのか。

これをはぐくむことが解放教育。

やと、私は思ってる。
2008'09.16.Tue


GetAttachment.jpg


FOIL代表の竹井さん。

以前ウェブサイトでエッセイ「本棚なんてなかった」を読んで、
「この人ムラの人っぽいよな~~~」と思ってたらやっぱそうやった。
ふらっとにインタビューが載っていたのでリンク↓
http://www.jinken.ne.jp/be/minority/take/index.html


差別があるのも、壁があるのもわかってて、
きっと全部はなくならんやろうなぁとも思ってて、
それでも目の前の壁と闘いながら、自分の生きたいように生きてる。

私の目指すものはこういう姿じゃないかと最近特に思う。

土を忘れることはないけど、私はきっと風の人でいたいんや。
ルーツを大切にして、でもルーツに縛られず、
したいことをして、生きたいところで、生きたいように生きよう。

私のしたいことは、
社会の矛盾や差別を知り、それに負けず、それにとらわれない子を育てる教育。
そういう「力」をはぐくむ教育をつくりたい。

2008'01.27.Sun
私がたぶん今、世界で一番尊敬しているのは、6つ年下の女の子です。
幼なじみの妹で、弟の同級生である「リカ」。
小さい頃は兄弟同士で集まってよく遊んだ。


その子の鋭い感性や賢さ、やさしさに心底憧れる。
ここには詳しく書かないけれど、2重、3重に、もしかするともっと、
社会の中では弱い立場、マイノリティであり、ひねくれる要素はいっぱいある。
その中で、まっすぐ現実を見て、自分の頭で考え、自分にとって何が大切か、もう知っていて、流されない。
まだ高校1年生。16歳で。
というか、小学校の頃からすでにそういうところがあった。
そしてリカのすごいのは、それを言葉にするチカラがあるということ。


リカのことは以前ブログにも書いたことがある。移転前やったかな。
うちの地元の中学校は、同和教育推進校なので、
『人権作文』とか、『人権標語』を書くような機会がよくある。
別にそういうものを否定する気はないけど、ああいうのに集まる作品って、
「お互いの人権守ってやさしい社会」とか「やめようよ自分がされて嫌なこと」とか、
なんか抽象的で、実感の伴わない、本質に届かないものが多い。
うちの母校の子が書いても、それはやっぱりだいたいそう。
仕方ないというか、それで普通だと思う。


あるイベントでいろんな学校の小中学生の人権標語が飾ってあって、
私はそれをボーッと見てたんやけど、その中に一つ、鳥肌が立つ標語があった。


「いややから 死にたくないから こわいから やめてください そういうの」


書いた子の名前を見たらリカだった。
リカが書いたと思ったら余計重みを感じて、もうちょっとで泣くところだった。


リカは、障がいを持った友達とも、特別やさしくするでもなく自然に付き合う。
在日の子たちが集うサークルに、小学校のときから入っていて、
友達が1人、また1人と抜けていく中で最後は1人になっても行き続けた。
高校も、うちの中学の勉強のできる子、人権学習や仲間づくりにがんばって取り組んできた子達の
多くが進学する高校にも行かなかった。
(分かりにくいと思うけど、↑の層の子達は1つの高校に集中する。
なんとなく雰囲気に流されたら、だいたいK高を受けるんです。)


私と違うのは、リカは自分ができるとかいう嫌なエリート意識がなくて、
媚びたり、へりくだったりもしないけど、えらそうになることもないし、嫌味が全くない。
それはうらやましい。心底そう在りたいと思っているのに私にはなかなか難しいことだ。


それでオシャレで、かわいらしく、
うちの弟の彼女へのプレゼント選びに付き合ってくれたりする。笑


ほんま、いいです。


来月、母校で卒業を控えた中学3年生に話をすることになった。
伝えたいことがいっぱいありすぎて、何を話せばいいのか・・・。
それも悩まなきゃいけないところだけれど、
その前に、打ち合わせのときに先生に会うので、
リカの書いた作文なんかを、お願いして読ませてもらおうと思っている。


ていうか・・・しかしひさしぶりにブログ更新したな。
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HN:
たけだみどり
年齢:
38
性別:
女性
誕生日:
1985/10/22
自己紹介:
大阪で生まれ育ち、19歳の誕生日にピースボートで地球一周の旅に出る。世界がグンと広がって自分自身のことも見えてきた。
帰国後本業の学生に戻り、たぶん2009年度は教師になると思います。

今やってることは、
「部落解放運動をはじめ、じんけんに関わること」
「COREをはじめ、教育に関わること」

土の人と仲良しでいたい風の人です。

テーマは、
「人権」
「地域」
「オルタナティブな教育」

● やりたいこと ●
マイノリティの子どもたちと、そこに関わる大人たちのために、オルタナティブ教育を広めたい。
教育を通してやさしくて自由なコミュニティをたくさんつくりたい。
が、まずは学校現場に入ります。

● 行ったことのある国 ●
タイ
アメリカ
フィリピン
ベトナム
シンガポール
セイシェル
ケニア
南アフリカ
ナミビア
ブラジル
アルゼンチン
チリ
イースター島
タヒチ
ニュージーランド
オーストラリア
パプアニューギニア
モンゴル

● 行きたい国 ●
フィンランド
デンマーク
インドネシア(バリ島)
キューバ
エジプト
ネパール

● 好きなもの・こと ●
ユニとコスモ(飼ってる猫)
沖縄、星を見ること、紅茶、お味噌汁
旅行、1人で映画、かすうどん
寝ること、日本酒(特に酔鯨)
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