◆It's small MY world◆
ちっちゃいけど、大事な私の世界。
教職教養の問題集で今、教育心理学をやってるんやけど、
自分の経験と近いなあって思うこととか、
これってあの子の状態やなあって思うことがけっこうある。
理論と実生活が結びつく、っていうか。。
(←私のつかってる参考書「教職教養の頻出問題」)
今日は、うちの並びの住宅「てん」の子どもたちの学習会に世界地図を持っていった。
最初はやる気満々で楽しそうに国の場所を覚えてた女の子が、
「国の位置当てクイズ」をみんなでやりだしてから「おもんない」っていうて泣いてしまった
自分がなかなか一番に答えられへんかったから、ってのもあるやろうけど。。
人がやる気になる動機づけには2種類ある。
「内発的動機づけ」 と 「外発的動機づけ」
興味関心とかいう内発的な動機づけで勉強etcをしてる子に、
たとえばご褒美をあげたり、競争させたりする外発的動機づけをすると、
その子のモチベーション=やる気は下がってしまうことが多いらしい。
↑の女の子は、最初、興味関心っていう内発的な動機づけで世界地図を見てた。
それでよかったのに、みんなで誰が一番に見つけられるか競争しようっていう、
外発的な動機づけを私がしようとしたもんやから、やる気なくしてしまったのかも、とふと思ったりした。
* * * * * * * * * *
オリの中に入れられて、どうしても出られない状態で電気ショックを与えられ続けた犬は、
オリをとっぱらって、電気ショックから逃げられる状態になっても、
逃げようとしないでじっとがまんするんだそう。
こういうのを心理学で、「学習性無力感」とか「学習性絶望感」っていう。
「自分にはどうしてもできない」っていう経験を重ねることで、
無力感や、絶望感を“学習”していく。
かなしい。
でもそういう子、いるなあ。。
逆に、「できた!」っていう経験をいっぱいすると自信もついてチャレンジできるようになる。
そういう経験をいっぱいさせてあげたい。
帰国後本業の学生に戻り、たぶん2009年度は教師になると思います。
今やってることは、
「部落解放運動をはじめ、じんけんに関わること」
「COREをはじめ、教育に関わること」
土の人と仲良しでいたい風の人です。
テーマは、
「人権」
「地域」
「オルタナティブな教育」
● やりたいこと ●
マイノリティの子どもたちと、そこに関わる大人たちのために、オルタナティブ教育を広めたい。
教育を通してやさしくて自由なコミュニティをたくさんつくりたい。
が、まずは学校現場に入ります。
● 行ったことのある国 ●
タイ
アメリカ
フィリピン
ベトナム
シンガポール
セイシェル
ケニア
南アフリカ
ナミビア
ブラジル
アルゼンチン
チリ
イースター島
タヒチ
ニュージーランド
オーストラリア
パプアニューギニア
モンゴル
● 行きたい国 ●
フィンランド
デンマーク
インドネシア(バリ島)
キューバ
エジプト
ネパール
● 好きなもの・こと ●
ユニとコスモ(飼ってる猫)
沖縄、星を見ること、紅茶、お味噌汁
旅行、1人で映画、かすうどん
寝ること、日本酒(特に酔鯨)
エスニックテイストの雑貨
マンゴーとかの南国フルーツ