◆It's small MY world◆
ちっちゃいけど、大事な私の世界。
総合学習を軸とした教育をしている学校がある。
テストのない学校がある。
生活に根ざした学びに充ちた学校がある。
和歌山のきのくに子どもの村学園や、
埼玉の自由の森学園、東京のシューレ葛飾中学校などがそう。
http://www.kinokuni.ac.jp/
http://www.jiyunomori.ac.jp/
http://www.shuregakuen.ed.jp/
従来の教育に替わる学校という意味で、オルタナティブスクールというこれらの学校、
少し前から私はすっかりハマってしまっています。
なんでかな~、なんでこんなにオルタナティブ教育に惹かれるのかな~ってことを、
ここ最近考えていました。で、なんとなく分かった。
オルタナティブスクールの子ども達は「言葉が生きてる」感じがする。
これは、松原高校の平野先生と話してたことです。
たぶん、自分が関心を持ったことを、自分の意思で学び、知ろうとして、
知ったことを自分のアタマで考え、咀嚼して、自分らしい方法で表現しているからだと、私は思っている。
なんかね、私、涙が出そうになるんです。子どもが生きた言葉を話してるのを聞くと。
感動するというか、心がふるえる。
それも、なんでやろな~って思っていました。
これは、こないだおすぎさんと話してて分かったこと。
私は、オルタナティブスクールの子達の生きた言葉の中に、社会が変わる芽を見てるんだ。
私は社会を変えるのは自分の意思をしっかり持った個人(=市民)だと思ってる。
自分の頭で考え、行動することができるということはその根本で一番大切な力だと思う。
それが本当の意味での「自由」だとも思う。
でも、その力のある人って実はすごく少なくて、一般の学校ではそれを奪うかのようなことが当たり前に行なわれている。
たとえば、ルールを守ることばっかり教えて、ルールを変えることを教えなかったり。
(意味のない、不合理なルールだっていっぱいあるのにね)
教師がほとんどのことを決めてしまっていたり。
(子どもが決められることはほんのちょっとだけ)
子どもの意思を尊重する場面が少なすぎると思う。
私には、学校のシステムが意思ある市民を育てる仕組みだとは思えない。
オルタナティブスクールに惹かれるのは、私の求めているものがそこにあるからだ。
あそこにある教育こそ、意思ある個人を育てるものだと思えるから。
すごく主観的ではあるけど、私の中でオルタナティブスクールの生徒達の生きた言葉はそのことを裏付けていて、だからこそオルタナティブ教育が、この閉塞感でいっぱいの社会の中で、「光」に見えるんだと。
それが分かってすごくスッキリした。
帰国後本業の学生に戻り、たぶん2009年度は教師になると思います。
今やってることは、
「部落解放運動をはじめ、じんけんに関わること」
「COREをはじめ、教育に関わること」
土の人と仲良しでいたい風の人です。
テーマは、
「人権」
「地域」
「オルタナティブな教育」
● やりたいこと ●
マイノリティの子どもたちと、そこに関わる大人たちのために、オルタナティブ教育を広めたい。
教育を通してやさしくて自由なコミュニティをたくさんつくりたい。
が、まずは学校現場に入ります。
● 行ったことのある国 ●
タイ
アメリカ
フィリピン
ベトナム
シンガポール
セイシェル
ケニア
南アフリカ
ナミビア
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チリ
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タヒチ
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オーストラリア
パプアニューギニア
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● 行きたい国 ●
フィンランド
デンマーク
インドネシア(バリ島)
キューバ
エジプト
ネパール
● 好きなもの・こと ●
ユニとコスモ(飼ってる猫)
沖縄、星を見ること、紅茶、お味噌汁
旅行、1人で映画、かすうどん
寝ること、日本酒(特に酔鯨)
エスニックテイストの雑貨
マンゴーとかの南国フルーツ