◆It's small MY world◆
ちっちゃいけど、大事な私の世界。
ながーーいこと更新してなくてごめんなさい。
実は7月に教員採用試験があり、そっち専用のBLOGをつくってて(http://teachertest.blog.shinobi.jp)そっちばっかり更新してました。
これからは、ちゃんとこっちも更新していきます。
考えていることは諸々あるので。
採用試験は、情けないことに落ちてしまいました。
けど、確かに最近私は何においても頑張れていなかったし、「一所懸命」ではなかったと思うので、すごく、納得しています。
納得できてしまってる・・・といったほうが正確かな。
応援してくれた人たちにはすごく申し訳ないし、恥ずかしい。ごめんなさい。
今回の結果は悔しいけど、やっぱり教育委員会見る目あると思う。
私の周りでも「こいつは絶対いい!」って思う子は受かってるもん。
来年こそは、悔いのないようにしっかり受かりたいと思います。
こんなやつですが、もう少し見守ってやってください。
* * *
さて、採用試験に落ちてからのほうが実は元気な私です。
なんでやろうね。
だめやってことは何となく分かってたけど、はっきりわかってスッとしたのかな。
最近は「4月までどうしようか」ってことをずっと考えています。
時間を大切にしたいので、現場でいきるようなことをできる限りしていきたい。
今のところ決まってるのは・・・
○自由の森学園訪問(2~3週間ぐらい)
○COREツアー’08(2月ぐらい)
ぐらいかな。
9月はバイト強化月間にしよう。したいことをするにはお金がいる。
採用試験の勉強と学業以外にすることは、
○母校の小学校でコミュニティティーチャー&学童ボランティア
○母校の中学校でボランティア
○地元支部でのバイト
○地元子ども会に私のネットワークをつなげる(来年度のため)
です。
がんばる。
COREは、学校や教育現場の訪問を中心に活動していて、
オルタナティヴな教育に触れ、仲間と話し合い、
自分の教育観を編み直しながら、現場にフィードバックしていく。
Community
Of
Reconstruct
Education
教育の場は学校だけじゃない。
私の「当たり前の教育」は、本当は当たり前じゃないのかもしれない。
いろんな人が、いろんな学びの場をつくっている。
ステキな人に、アツイ現場に、新しいテーマにもっと出会いたい。
これまでに行ったのは、
きのくに子どもの村学園
大阪府立松原高等学校
そして、2月には、関東の学校やNPO、NGOを訪ねるスタディツアーを企画。
訪問先は、
自由の森学園
Skits+
東京シューレ
株式会社ウィルシード
むくどり保育園
ピースボート
ドテラin杉並区立和田中学校
* * *
一緒にやってるりんりんはすごいいい子。
問題意識を共有できて、キャラ的にもタイプで、仕事もできる。
一緒に活動するにはベストです。人としても好きで尊敬できる。
これからも一緒に活動つくってきます。
興味ある人は声かけてください^^
http://gakkokengaku.blog.shinobi.jp/
幼なじみの妹で、弟の同級生である「リカ」。
小さい頃は兄弟同士で集まってよく遊んだ。
その子の鋭い感性や賢さ、やさしさに心底憧れる。
ここには詳しく書かないけれど、2重、3重に、もしかするともっと、
社会の中では弱い立場、マイノリティであり、ひねくれる要素はいっぱいある。
その中で、まっすぐ現実を見て、自分の頭で考え、自分にとって何が大切か、もう知っていて、流されない。
まだ高校1年生。16歳で。
というか、小学校の頃からすでにそういうところがあった。
そしてリカのすごいのは、それを言葉にするチカラがあるということ。
リカのことは以前ブログにも書いたことがある。移転前やったかな。
うちの地元の中学校は、同和教育推進校なので、
『人権作文』とか、『人権標語』を書くような機会がよくある。
別にそういうものを否定する気はないけど、ああいうのに集まる作品って、
「お互いの人権守ってやさしい社会」とか「やめようよ自分がされて嫌なこと」とか、
なんか抽象的で、実感の伴わない、本質に届かないものが多い。
うちの母校の子が書いても、それはやっぱりだいたいそう。
仕方ないというか、それで普通だと思う。
あるイベントでいろんな学校の小中学生の人権標語が飾ってあって、
私はそれをボーッと見てたんやけど、その中に一つ、鳥肌が立つ標語があった。
「いややから 死にたくないから こわいから やめてください そういうの」
書いた子の名前を見たらリカだった。
リカが書いたと思ったら余計重みを感じて、もうちょっとで泣くところだった。
リカは、障がいを持った友達とも、特別やさしくするでもなく自然に付き合う。
在日の子たちが集うサークルに、小学校のときから入っていて、
友達が1人、また1人と抜けていく中で最後は1人になっても行き続けた。
高校も、うちの中学の勉強のできる子、人権学習や仲間づくりにがんばって取り組んできた子達の
多くが進学する高校にも行かなかった。
(分かりにくいと思うけど、↑の層の子達は1つの高校に集中する。
なんとなく雰囲気に流されたら、だいたいK高を受けるんです。)
私と違うのは、リカは自分ができるとかいう嫌なエリート意識がなくて、
媚びたり、へりくだったりもしないけど、えらそうになることもないし、嫌味が全くない。
それはうらやましい。心底そう在りたいと思っているのに私にはなかなか難しいことだ。
それでオシャレで、かわいらしく、
うちの弟の彼女へのプレゼント選びに付き合ってくれたりする。笑
ほんま、いいです。
来月、母校で卒業を控えた中学3年生に話をすることになった。
伝えたいことがいっぱいありすぎて、何を話せばいいのか・・・。
それも悩まなきゃいけないところだけれど、
その前に、打ち合わせのときに先生に会うので、
リカの書いた作文なんかを、お願いして読ませてもらおうと思っている。
ていうか・・・しかしひさしぶりにブログ更新したな。
やっぱり気の合うメンバーとやるのは楽しい。
話がポンポン進むし、勢いがある。
しがらみもない。
地域でやるのと、気の合うメンバーでやるのは全く違う。
提案がスムーズに通らないことなんてよくあること。
目的が違ったり温度差があったり。ぶつかることもある。
正直タイヘン。
でも、だからこそ意味があるんだと思う。
地域にとっても、私自身の成長にとっても。
けどアレです。
私の持ってる危機感や問題意識をみんなが持ってるわけじゃない。
逆にみんなの身近な、抱えている悩みを私が持ってない(気にしてない)こともある。
私の友達で、青年やけど青年部を引退して、執行部でやってる人がいる。
それで反発買ったりしちゃってるから、「どうなんやろ」と思ってきたけど、さいきん気持ちが分かる気がする。
なかなか先に行けないんや。
目指す理想は高い。そこに行くためにはいっぱいハードルがある。時間は限られてる。
やのに、「(本人にとっては)ここで立ち止まるのか?」ってことでモメる。
説明して、みんなが知らないことは教えて、一つ一つ変えていくよりも、
「自分がちゃっちゃと上(仕切る側)に行って変えたほうが早い」
そりゃそう考えてしまうわ。
「過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる」って言うしね。
実際そのほうが早くゴールにたどりつけるかもしれない。
けど、それって結局トップダウンで物事を解決しようとしていて、人権運動の在りかたではないのでは?
「人」を大切にしていないのでは?
それをしてしまうと、目的がよーわからんくなってくる。
組織のための運動みたいになってくる。
私は、ちゃんとコンセンサスをとってやっていきたい。
めんどくさくても、なかなか前に進めなくても、
仲間をほったらかしにしていったら、それは運動としてアカンのちゃうかな。
口で言うほど簡単なことではないし、泣くほどしんどいこともあるけど(マジで)、
この葛藤を拒否したら、私は方向性を間違うやろう。
今、踏んばりどころデス。
帰国後本業の学生に戻り、たぶん2009年度は教師になると思います。
今やってることは、
「部落解放運動をはじめ、じんけんに関わること」
「COREをはじめ、教育に関わること」
土の人と仲良しでいたい風の人です。
テーマは、
「人権」
「地域」
「オルタナティブな教育」
● やりたいこと ●
マイノリティの子どもたちと、そこに関わる大人たちのために、オルタナティブ教育を広めたい。
教育を通してやさしくて自由なコミュニティをたくさんつくりたい。
が、まずは学校現場に入ります。
● 行ったことのある国 ●
タイ
アメリカ
フィリピン
ベトナム
シンガポール
セイシェル
ケニア
南アフリカ
ナミビア
ブラジル
アルゼンチン
チリ
イースター島
タヒチ
ニュージーランド
オーストラリア
パプアニューギニア
モンゴル
● 行きたい国 ●
フィンランド
デンマーク
インドネシア(バリ島)
キューバ
エジプト
ネパール
● 好きなもの・こと ●
ユニとコスモ(飼ってる猫)
沖縄、星を見ること、紅茶、お味噌汁
旅行、1人で映画、かすうどん
寝ること、日本酒(特に酔鯨)
エスニックテイストの雑貨
マンゴーとかの南国フルーツ